雛人形の修理2026.2.26
2月になると多くの家庭で雛人形を飾るために押し入れや物置から出してくると思います。ぜひ、一年にぶりにお雛様のお顔を見てあげて「可愛いね」と言ってあげてください。お家の中に笑顔がふえます。
先日、ケース人形の下板にカビが出たため修理できないかとのお問い合わせいただきました。残念ですがケースの木工部分の修理は当店ではできないと返事させていただきました。以前ですとガラスの割れが一番多い依頼でしたが、最近はアクリルケースの一体型が多くケース単独の修理が困難になっています。
ケース人形ではない、人形、お道具、花、ぼんぼり、などは個別に修理が可能ですがケース人形は接着されているものが大半なので外すことも困難です。お人形屋は個別のお人形を修理するルートをもっていますが、ケースについてはそのシーズンにメーカーが独自規格を発表することが多く定番の修理対応素材がなく当店では困っています。
ケース人形飾りは設置も楽なので大変に人気がありますが、くれぐれも湿気のあるところでの保管には気を付けてください。
かたずけの際には一度ケースのかぶせふたを開け湿気を抜いて天気の良い日にかたずけてください。
木工素材のカビ菌は夏の直射日光にしっかり当てて菌をなくすると効果があると聞きました。
一般のお飾り人形の時に3月3日すぎになり縁起を担ぐ場合には、後ろ向きにして顔を見えなくしてあげてください。とアドバイスしています。ケースに布地をかけてお顔を伏せてあげてもいいかもしれません。湿気がこもらないようお気をつけください。
「可愛いね!お雛様とあなたの笑顔」

